赤石水技術士事務所
コンサルタント経歴
ご訪問ありがとうございます。当事務所代表の赤石維衆(アカイシ コレヒロ)です。色々経験しておりますが、得意なのは排水などの水処理と、技術士受験指導です。以下に私の経歴を記しますので、ご参考下さい。
1)出身地・出身大学:兵庫県西宮市・岡山大学院農学研究科応用遺伝子工学研
2)職歴
①H8~H12、H15~H23:水専業の大手コンサルタント会社で、河川・湖沼の水質解析・浄化実験・調査
(H13~H15:青年海外協力隊カンボジア王国プノンペン市水道局に水質検査隊員として派遣)
(後半は中小企業を共同設立(後廃業)。海外水ビジネスを提案)
②H24~H25:浄水器メーカーで浄水装置の開発、ベトナム人技師指導
③H25~R2:排水処理メーカーの開発、設計、工事監理、メンテ監理
3)主な資格
技術士(総合技術監理、衛生工学、建設)、環境計量士(濃度)、公害防止管理者(水質1種)、
土木施工管理技士(2級)、管施工管理技士(2級)、浄化槽設備士、浄化槽管理士(技術管理者)、
知的財産管理技能士(2級)など(書ききれまへん)
4)座右の銘
継続は力なり(こんな私でも10回近く試験受けて技術士ゲット!その後も順調に取得できました。)
5)その他
九州技術士受験研究会幹事兼講師、県立磐城高校同窓会九州支部事務局
各写真の意味

プノンペン市水道局にて

シエムリアップ市の小河川
プノンペン市水道局に協力隊で行っていた筆者は、数年後、再訪。
当時のメンバーに1名加わって、しかも、ラボが新しくなっていました。メインのラボは、3つの浄水場のうち、メインのプンプレック浄水場内にありました。
プンプレックはプノンペン駅の横にあり、街中です。
ちなみに、区は『1月7日区』(プランピー マカラー)で、1月7日はプノンペン開放の縁起の良い日とされています。
カンボジア水ビジネスをしているある会社の技術アドバイザーとして、アンコールワット遺跡で有名なカンボジアはシエムリアップ市に行った時に写した河川の写真です。
排水処理が不完全なため、汚水で川が汚れています。
ちなみに、アンコールワットは、アンコール寺という意味で、シエムはタイ、リアップは平定した という意味です。何とも物騒な名前で、当然タイではちょっと呼び方が違うと聞きました。

ろ過実験

シエムリアップ市郊外の農村の集会所トイレと水タンク
シエムリアップ市郊外の農村に浄水装置を計画する際に、現地の
木炭がどれくらい浄水効果があるかを、現地にある資材で簡易実験してみました。
沼が多く、水質が悪く、井戸の水自体も少ない現状に唖然とした
記憶があります。
浄水コストを農作物で補うモデルで、農作物の調査も専門家と一緒に行いました。
トイレは和式に近いもので、溜めてある水を桶ですくって流すシステムで、汚水は未処理で川に放流されます。
プノンペンでは、集合住宅では汚水槽である程度沈殿させますが、ほぼそのまま、大通りの歩道下の下水路を介して、メコン川などの合流点に放流されます。日本の管式と違って、よく漫画などで、
下水路を人が歩くシーンがありますが、まさにそんな感じです。
これは、カンボジアがフランスの植民地であったことが、下水路をヨーロッパ式にしていると思われます。